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ラ研クエスト・ファンタジー はmaya??著のラ研パロディ小説。GW企画で感想総数2位を獲得した。 概要 2009年GW企画に投稿された短編小説。 ライトノベル作法研究所の利用者(主にチャット)を登場人物とする冒険ファンタジーである。 以下、作者コメントを抜粋。 この作品がどういうものなのかを簡単に説明します―― 1. 逆高得点王に俺はなる! 2. 赤点がほしいか? なら、くれてやる! 3. (赤点から)逃げちゃダメだ……逃げちゃダメだ……逃げちゃダメだ 4. 赤点が付いたらそこで作品終了だよ 5. 諸君、私は赤点が好きだ。諸君、私は、赤点が好きだ。諸君、私は赤点が大好きだ。殲滅赤点が好きだ、電撃赤点が好きだ、打撃赤点が好きだ、防衛赤点が好きだ、包囲赤点が好きだ、突破赤点が好きだ、退却赤点が好きだ、掃討赤点が好きだ、撤退赤点が好きだ。平原で、街道で、塹壕で、草原で、凍土で、砂漠で、海上で、空中で、泥中で、湿原で、この地上で行われるありとあらゆる赤点が大好きだ。 どうぞ、よろしくお願いします! 作品は企画終了後に削除され、跡地には以下のコメントが残された。 こんにちは、mayaです。 本作はGW企画の感想投稿期間が終了したということもあり、作品の本文を削除させて頂きました。来週末ぐらいには、本作そのものも削除させて頂く予定となっております。ご了承ください。 本作については、名を出さず、雪野珍月名義にして、彼に全責任をぶっかけ、逃げの一手を打とうかとも考えたのですが、どうやら、拍手機能のバグによって名前が早々にバレてしまっており、最早、後の祭り…… こうなったら、何かいいこととか、面白いこととか、下世話なネタとか、そんなことでも書いて、お茶を濁してから、ばっくれた方がベターです。 というわけで、以下、本作の制作過程について、ちょこっとだけお話しさせて頂きます。 本作を書こうと思ったきかっけは、ほとんど覚えていませんw とりあえず、GW企画には一日に一作、投稿しようと考えており、その予定通り、初日と二日目の作品を投稿して、そろそろ作品という名の弾丸も尽きかけた頃、さて、三日目の分は何を書こうかな――初日は公募用のコメディ作品を出したし、二日目は本気汁のダークファンタジーを出したし……となれば、そろそろネタ小説にでも手をつけるか、 といったところから、本作の創作は始まったのだと思います。 (ちなみに、結局のところ、本企画には作品を三作しか提出していません) そこで、投稿期間二日目、5月3日(日)の19時頃―― ネタ小説と言えば、最近、企画では、龍咲さんやたちばなさんがラ研をモチーフにした作品を出していたなあ、よし、じゃあ、わたしもそれを真似してやれ、というアイデアがどういう脳内のシナプスの異常発火で起こったのかは知りませんが、 とにもかくにも、そんな感じで、30分ほどで5枚ぐらいのパイロット版を書き上げてみたわけです(龍咲さんが主人公で、たちばなさんがヒロインなのは、そんな理由によります)。 ところが、途中でふと、気がつきました。 本人たちに全く了承を得ていないのです!w さすがにこれには、面の皮ばかりが厚いわたしも焦りました。 身内ネタ小説ですから、最低限の礼儀は守らないとルール違反です。そんなわけで、龍咲さんとはすぐにメールにてやりとりをしました。 当時の文面を誠に勝手ながら、公開します―― (M=maya、L=龍咲さん、と略させて頂いています) M「こんな作品を書いてみたのですが、Lさん的にOKですか?」 (内心では、止めてほしかったのです、本当ですよ^^) L「ちょw 面白れえ、もっとやれw」 M「え? マジですか……いやあ、ネタ的にはどうにも……」 L「これが投稿されなかったら、完走制覇しません!」 M「マジでか! なら、書かなくちゃいけないのか……ちくそう!!」 と、ちょっとだけ記憶も曖昧で、肝心のメール文書も手もとにないため、大まかな話となってしまうのですが、いずれにしても、こんなふうなやり取りを(たぶん)経てから、わたしはたきつけられるようにして、本作を再度、書きはじめたのです。 ちなみに、少し本当のことを書くと、「身内ネタ小説ですから、あまり刺激的なものにしない方がいいですよ」とか何とか、そんな温かいアドバイスもされたような気がしますが、熱くほてったわたしの心には、龍咲さんのやさしい言葉など届きません! で、登場するモンスター……、じゃなくて、出てくる方々の条件となったのは―― 1)基本的に今回の投稿室に作品を出していそうな方 2)わたしが何かを書いても怒らなそうな度量の広くて紳士的な方 3)亀さん、かちさん、寺さん、元村さん、そして神さまは特別超銀河友情出演 (ただし、ご本人たちには一切の何の断りもなしw) といったところで、おおよそ、21時前後に半分以上、書きかけていたのですが、ここで少し心が砕けたのです。というのも、途中で気分転換に読みはじめた冬目景さんの『ももんち』(小学館)が面白くて、そのじんわりとした温かい作風を前にして、 「わたしはいったい、何をやっているんだ……いい年こいたおっさんが、こんな阿呆みたいな身内ネタ小説を書いて……鬱だ、そろそろ首吊って……いや、その前にトイレ行ってから、飯食ってこようか」 と、意気消沈してしまったのです。 そんなふうにして、近場の行きつけの焼鳥屋に行って、近所のおっさんたちと、「豚インフルエンザが流行っても、練馬だけは大丈夫さ、馬だけに!」なんて根拠ナッシングの下らない会話をしながら、22時頃、家へと戻り、ふたたびPCを開いたわたしは、本作をゴミ箱に捨てるつもりでおり、そのことを龍咲さんに伝えようとチャットに入ったのです。 以下、そのときの会話の内容を簡潔に転載します―― (M=maya、L=龍咲さん、T=たちばなさん、と略させて頂いています) M「Lさん、ごめん……もうわたしにはこれ以上、書けない!」 L「ネバー・ギブアップ。ドント・ウォーリー!」 M「そ、それは、松岡修造!」 L「Mさん、あきらめたら、そこで試合終了ですよ」 M「…………」 L「Mさんはただ書けばいい。後のことは僕が全て、責任を持ちます」 M「分かりました。ありがとう、Lさん!」 T(この人たち……いったい何の話をしているのかしら……) L「いきいきするぞー!」 M「熱くなるぞー!」 と、5月3日(月)22時頃の雑談用チャットのログを確認したら、そんな会話は微塵もしていなかったのですが、とりあえず、精神的にはこんな感じでやり取りをし合い、再度、龍咲さんにたきつけられたわたしは、さらに登場人物を増やし、ネタも増強し、どの方面から怒られても龍咲さんが盾となって、責任を被ってくれると信じて、25時頃には脱稿を果たしたわけです。 途中、トイレに行ったり、マンガを読んだり、焼き鳥を食ったり、エ× ゲをしたり、賢者タイムに入ったり、といったふうに色々なことをやっていたので、たぶん、差し引いて5時間ぐらいで本作は完成したことになります。 もちろん、推敲する気にはなりませんでした。このダイヤの原石のような身内ネタ作品をさらに磨き上げるなんて、わたしにはできません!(面倒だからやらなかったわけじゃないよ!) で、日曜の深夜は、関東圏ではアニメ『咲 ―saki―』がやっているので、それを見ながら「やっぱり、ぱんつはいてないよ」と膝を叩いてにやにやしてから、本作を投稿したわけです。反応が怖くて、ちらちらとチャットを見ていたら、旧の方では30分もせずに正体がバレていましたw(さらに追い打ちをかけるように拍手バグが!) と、まあ、以上が本作のいきさつとなります。 で、とりあえず、わたしは言いたいのです―― 本文で作者が分かるというのは仕方がないです。うん、ま、それはもう文章の癖みたいなものだし、わたしの文体はそこそこ特徴的みたいだから、わりと諦めてもいます。 が、…… 作者コメントで分かるって何だよ!w あと、タイトルだけで臭ってくるって何だよ!w こっちだって、企画の最後になって、「じゃーん、本作の作者はわたしでしたー♪」みたいなのをたまにはやりたいんだ! ちくしょう……、一度も、匿名企画で最後までバレずにいたことがないというこの心の痛み……こうなったら、次はもっと変な作品を書いてやる! と、新たな決意表明をしたところで、本稿を閉じます。 最後にひとこと――良い子は、反面教師にして、決して真似しないでください^^ ストーリー 勇者パンツと相棒へべが繰り広げる冒険ファンタジー。 登場人物 勇者パンツ(主人公。モデルは龍咲烈哉) へべ(へべれけ) 以下、多すぎる(面倒くさい)ため登場した利用者の名前を編集者が覚えているだけ列挙する。誰か補完してください。 ふんどしのひと、カズナ、ラスト、夜凪、エルス、ゆーぢ、高橋アキラ、元ガス屋、ガタック、たちばな、Sのひと、遥風彼方、雅、雨杜 潤、雪野新月、寺宙、クッパ、かっち、亜寺。 余談 結果は本人の希望通りに赤点をつける読者が多かったため、感想総数23個、得点60点、総合42位だった。 本人の狙いとは裏腹に、投稿された瞬間に多くの利用者がmaya??しかいないと悟った。匿名企画としては致命的な問題作である。 爆発的に感想数が伸びてしまったため、当初はこの作品が感想数部門1位を獲得してしまうのではないかと危惧されたが、最終的に2位に終わって多くのヲチャーが胸をなでおろした。
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ファンタジーアイランド東雲店 住所 東京都江東区東雲1-9-10 最寄り駅 東京メトロ有楽町線豊洲駅 東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)豊洲駅 りんかい線東雲駅 営業時間 不明(恐らくイオンと同じでは?) 最終確認日 2012/07/01 設置機種 Let s Go JUNGLE! その他(メンテ等) イオン東雲店の2Fにあるゲームコーナー。メダルゲームが多い。 未プレイのため、メンテ等不明
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前のゲーム | 次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間: 終了時間: 参加人数: ファイナルファンタジーⅣの発売から約3ヵ月後に発売された、低難易度かつ低年齢向けのバージョン。 オリジナル版との違いは Wikipedia を参照。 当時のパッケージには、ゲームのほぼ全編を網羅(ラスボス戦攻略含む)したガイドブックも付属していた。
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タイトル(コピペ用) ファイナルファンタジー1 ジャンル RPG このページを編集 海外タイトル Final Fantasy 発売日 1987/12/18 動画を追加 シリーズ FFシリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 海外版 ここを編集 記録 1 10 06.81 追記回数 31434 Player TheAxeMan TASVideosページ http //tasvideos.org/2960S.html TASVideosStatus published 転載元 分割リンク マイリスト 備考 Movieファイル 解説 その他 -表示 過去最速 +表示 海外版 ここを編集 記録 1 12 59.52 追記回数 25044 Player TheAxeMan TASVideosページ http //tasvideos.org/815S.html TASVideosStatus obsoleted 転載元 分割リンク part2,part3,part4,part5,part6 マイリスト mylist/5696956 備考 Movieファイル 解説 海外版 ここを編集 記録 1 10 16.18 追記回数 11978 Player TheAxeMan TASVideosページ http //tasvideos.org/2057S.html TASVideosStatus obsoleted 転載元 分割リンク part2 マイリスト 備考 Movieファイル 解説
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■PlayStation2 Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 ■ファイナルファンタジー X FINAL FANTASY X ■「攻略・參考」資料 □我的太空戰士 My Final Fantasy ■「裏技・攻略」情報 ●とれとれチョコボ簡単達成0:0:0方法 在開始比賽後,在下坡第的彎位一直按著右,會令陸行鳥卡著而動不了;然後就此等到1分55秒左右放開手,當陸行鳥能夠再動的時候,故意讓它被鳥兒撞到,那就應該差不多到了2 00 00,也就是GAME OVER了。 然後再次挑戰的話,會發現陸行鳥不會再被鳥兒撞到(判定消失),就可以輕易完成とれとれチョコボ,取得日曜の聖印。 ●對付使用オートポーション敵人方法 利用角色的技能「盗む」偷走它們的回復藥,就可以阻止它們自動回復。 ●重進アルベドのホーム Al Bhed Primer XIX [アルベド語辭書第 19 卷] 至 Al Bhed Primer XXII [アルベド語辭書第 22 卷] 四本辭書是在 Al Bhed Home [アルベドのホーム] 和 St. Bevelle [聖ベベル宮‧僧官專用通道] 取得的。如果錯過了的話便沒有補救的取回方法,所以一定要小心確定已取得該道具才繼續劇情。不過在國際版中可以用 Bug 來回到該地方去取回辭書,使用方法如下: 取得飛空艇後回到 Sanubia Desert - West ,這時原本進入 Al Bhed Home 的路會有兩個人守住,不准你進入 Al Bled Home 。 要重進 Al Bhed Home 的話,便要站在特定距離和右方那人對話,但由於這位置眼看不倒,範圍又十分細,故此首先要對正那人,然後一面不斷按 ○ 掣一面慢慢向他走(按緊 ╳ 掣),使你踏中這位置和他對話的機會增大,成功的話便可以走過那兩個人重進 Al Bled Home (我試了很多次才成功),並從這裡開始重玩以後的劇情,一直到取得飛空艇為止,不過部份非主要劇情如 傑可布鳥比賽和捉某些怪獸則不用重玩。 後按:上述的秘技好像寫得太複習了,本來想寫詳細一點,但反而有點難明白,簡單來說其實就是站在右方那人正對面較遠的位置,然後一面不斷按 ○ 掣一面按上掣慢慢向他走 (按緊 ╳ 掣),成功的話他會說一句平時不會說的話,但不記得是甚麼了...(爆) 其實用這個秘技,並不用擔心有那些部份要重玩,因為秘技是想取回忘記取的字典,所以可以在使用秘技之前先存個檔,當取回字典後另存新檔,然後 reset 載回之前的 存檔,再去合成,就可以有齊所有字典了,如此可以省下大量的重玩時間。 Top | 目錄 | あ行 | か行 | さ行 | た行 | な行 | は行 | ま行 | や行 | ら行 | わ行 ■PlayStation2
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働かざる者食うべからず セイバートリィの所まで戻ったシン達は飛空艇の外で待っていたヨウランとヴィーノを見つけた。深刻そうに話し合っていた二人はアレックスを見つけると、だっと駆け寄ってきて2人して口を開いた。 「マジやばいっす!」 「非常事態宣言を要請します!!」 非常事態宣言? なんだ、それ。 シンは拳を振って真剣に訴えている二人に首を傾げる。同じようにステラも唇に人差し指を当てて首をかしげているが、1人事態を把握したミーアがポンとアレックスの肩に手を置いた。 「オトーサンも大変ね」 「人事じゃないだろ、ミーア」 「あら、稼ぐのはオトーサンの仕事でしょ?」 「おいっ」 額に手を当ててアレックスががっくり肩を落とした。ミーアがヨウランとヴィーノに飛空艇に戻るように指示し、アレックスを見る。考え込んでいた彼がシン達をぐるりと見渡した。 「よし。稼ぐぞ。―――非常事態宣言だ」 うん。と独りで頷いているからさっぱり訳が分からない。 「?」 「どちらにせよマルキオ教本山は足で登るしかないしな」 「まあ、それは大変ですのね。では急いで麓まで飛空艇で参りましょう」 ラクスが飛空艇に向かい、キラが後に続くが、その肩をアレックスが掴んだ。 「ちょっと待て。その前に―――モンスターハントだ」 モンスターハント? シンは初めて耳にする言葉にステラと顔を見合わせるが、ステラは顔をパァッと輝かせて両手を合わせた。ウッと身構えてシンはラクスとキラを見ると2人は嫌そうな顔をしていた。どうやら知らないのはシンだけらしい。 「わたくし達には時間がありませんのよ?」 「君は事の重大さを分かっているの?」 何やら2人は必死な様子。何としてもそのモンスターハントとやらを阻止したいらしいが、アレックスが組んでいた両手を解いてビシッと指差した。 「誰のせいでこうなったと思っている!」 「話が見えませんが」 「うちは元々4人の空賊だったのに、ここの所いきなり2倍の8人だ。つまり消費する量が2倍。それなのに、お前達ときたら全くのただ乗りじゃないか」 と言ってラクス、キラ、ステラと指差して、最後にシンで止める。意味もなく指差されるのは気分のいい話ではないけれど、いつになく切羽詰った様子にシンは生唾を飲み込んだ。 「早い話・・・金がない。金がないから補給できない・・・って事はつまり、食料や水が手に入らないってことだ!!」 そう言えば、アプリリウスについてからは一仕事する予定だったんだっけ。ラクス達が乗り込んできたから予定が変わってしまったのだ。何より、目の前の空賊はここの所お宝についてはトンと不首尾が続いている。 「じゃあ、モンスターハントって・・・」 「賞金の掛かったモンスターを倒してお金を稼ぐことよ」 ミーアが肩を竦めて飛空艇へと向かう。 「ちょっとそれ、空賊らしくないんじゃない?」 「仕方がないだろう。背に腹は換えられないんだ」 そうか。賞金稼ぎって奴か・・・確かに空賊とは仲が悪い、お互いバカにし合っているもんなあ。シンやラクス達から見ればどっちもどっちだが、まだ空賊のほうがましだったのだろう。 賞金稼ぎの何がそんなに嫌なのだろうとシンは思うが、ステラは違った。 「ステラ、モンスターハント好き。ネオも昔ハンターだった!」 「そうか。じゃあステラ、頑張ってモンスターを倒すぞ」 ステラの頭を押さえて髪をぐしゃぐしゃとする。 「そうと決まればマイウスへ行くぞ。手っ取り早く稼げるモンスターを探さないと」 ため息をついたラクスとキラも、食事が掛かっているとなれば反対するわけにはいかなかった。飛空艇で空路を翔るにも、陸地を徒歩で進むにも水は必要不可欠で、今まではセイバートリィの蓄えを使っていたのだ。非常食にいたっては完全にアレックス達の備品である。それを今まで何気なく口にしていたのだが、いつまでも続くはずがない。 「仕方ありませんわ。これも自立への一歩です」 「殿下。よろしいのですか?」 一歩下がって王女に問いかける元将軍。かつてその位置には別の男が控えていた。 「ラクスでいいですわ。アプリル王国はありませんもの。ですからわたくしも将軍のことをキラとお呼びします。あなたの話を信じるわけではありませんが、伝えられているだけが全てではないことをわたくしも今は理解しております」 「ラクス・・・ありがとう」 「礼ならあの空賊に言ってください」 ラクスの視線の先にはミーアと話し込むアレックスが居た。 アプリリウスから南下した所に、交易都市マイウスがある。アプリリウスよりは小さいが大陸の中央部にあり、さらに南下すればどの国も支配が及ばない地域になる。街は様々な人種で溢れ平然と闇市が開催される、ハンターや無法者達が集う猥雑な街だった。 「治安が悪そうな街だ」 「早くハントとやらに出かけたいものですわ」 飛空艇のターミナルでアレックスを待つシン達は、治安が悪そうだじゃなくて治安が悪いのだなとしみじみ感じていた。好奇心からアレックスをつけていったシンとステラは誘拐だのスリだのに何度も遭遇しそうになったのだ。 へとへとになって逃げ帰ってきて、ミーアに言われたのだ。 「だから、危ないって言ったのに」 ミーアはアレックスが森で収穫した牙や角を売りさばいてきた所だった。 「で、収穫はあったの?」 「ちょっとだけ・・・」 アレックスが会いに行った人物の事をステラがコソッとミーアに告げる。別に疚しいわけじゃないし、女性に会いに行ったわけじゃない。けれど、ミーアとはまた違う親しさが滲み出ていたのだ。 「あぁ~情報屋のニコルね」 「知ってるのか!?」 「二・三度会ったことがあるわ。ぱっと見、女の子みたいに見える男でしょ?」 シンは居酒屋でアレックスと親しそうに話す相手を思い出す。 確かに、こんな危ない街にいて大丈夫なのかという風体だった。 「でもニコルか・・・心配だわ。ニコルは情報料が高いから、アレックスに払えるかしら?」 ミーアが心配したとおり、件の居酒屋でアレックスは笑顔のニコル相手にため息をついていた。むしろ唸っていると言っていい。 「で、払うんですか、払わないんですか? ハントの情報だけで今日は止めときます?」 「分かった分かった払うよ。だから情報だ」 にっこり微笑む情報屋は慈愛も斯くやという表情で、恐ろしいことをアレックスに伝えた。 国境線がキナ臭い。 アプリル復興反乱軍が組織されつつあると言う。なんでも、極秘に諸侯への呼びかけを行っているらしい。その中にはプラント帝国やコスモス連邦内の反帝国レジスタンスも含まれているというからやっかいだ。 「あのバルトフェルト侯が動きだしたのか・・・」 「これ以上放っておくと、新しい執政官がアプリリウスを万事うまく治め、それを民が平和だと受け入れてしまいますからね、決起の支持を得られなくなる」 真昼の居酒屋、しかもオープンテラスで2人の若者が物騒な話をしているが、誰もその内容には気を止めなかった。皆が密談中で、この居酒屋は盗み聞きしようにもできない情報屋御用達だった。 「空路を封鎖されるとやりにくくなる・・・はあ、確かに高いだけの事はある」 アレックスはニコルに代金を支払って指を組んで頭を乗せた。 「知っておいて良かったでしょ? 王女を腹に抱えている身としては」 「お前っ」 ガバッとアレックスが顔を上げてニコルを見る。 面白そうにその顔を見るニコル。男2人がテーブルを挟んで向かい合っているが、明らかに一方が押され気味。 「こっちはサービスです」 差し出されたのは古い地図だった。羊皮紙に書かれた色あせてインクもかすれた大陸南部の地図はこれからハントに出かける地方のものでありがたいプレゼントである。 「すまない」 「全く、甲斐性のない主を持つと苦労します・・・ああ、復興レジスタンスの彼らの苦労が目に浮かぶ・・・」 「ニコル」 「分かってますって。でも―――僕がどう思うかは僕の勝手、ですよね。吉報を待ってますから」 テーブルを去っていくアレックスが泣き笑いを浮かべていても、二コルは気にせず手を振っていた。 この街を過ぎれば荒地が広がり、蛮族や凶暴な野獣が跋扈する地が広がる。点在するオアシスを結ぶ街道筋に賊が出たと噂が立ったのが半年前。その賊が実は猛獣だと知れたのは、果敢にも討伐に挑んだハンター達の貴重な情報で。 「ハントの対象はその猛獣だ」 「勝算は?」 「勿論あるに決まっているだろう」 旅支度をするアレックスをキラが問い詰める。シンとステラはとっくに支度を終えていて、2人のやり取りを見ていた。 あの2人って意外と仲悪いよなあ。 そりゃ、空賊と元将軍だもんな。犬猿の仲なんだろうけど。 「ラクス、君は残って」 「いいえ、キラ。わたくしも同行しますわ」 王女様を守るのが仕事だもんな。止めて当然だ。 シンは同じように彼女を守っていたダコスタを思い出して、キラを見つめる。彼とは牢獄に捕らえられていたのを成り行きで助けてから、ほとんど一緒だった。どこか掴めない表情ながら、剣の腕は追随を許さず王女の前の道を切り開く。 やっぱり、アプリル復興の為なのかな。 彼がそれを口にしたことは無いけれど、きっとそうなのだろう。 先頭に立って守っていた国の王女だ、彼にとっても希望。 「でも、ラクス!」 「いいじゃないか。自分の食い扶持は自分で稼ぐ。いい心がけだ」 常に王女を守るキラと、ラクスを時に王女扱いし、時にただの一般人扱いするアレックスとは確かに気が合わないだろう。基本的なスタンスが違いすぎる。 「ですからわたくしも戦います」 しかし、アレックスとキラはギョッとしてラクスが手にしたものに目を瞠った。白い手にあるのは細身の剣。装飾も何もない実用的で、なおかつ女の手に扱えそうな代物だった。 「何を考えているの!?」 「自分の身くらい自分で守れるようになりませんと、この先に進めないのですわ」 基本的にキラはラクスの家来だから(滅びた王国とは言え)、彼女に意見することができず、誰かに『やめろ』と言って欲しくてその相手を探していた。一番効果的なのは今回のハントを言い出したアレックスだったが。 「それでは、出かけるとするか」 キッとアレックスを睨みつけ、キラはシンを見てため息をついた。 「ここに前例がいるから無理もないか・・・」 「・・・なんだよ。俺のせいじゃないぞ」 まるで責めるような視線を感じてシンは憮然とキラに言い返し、ステラの手を引いてアレックスの後に続いた。 風がどこなく香辛料の匂いがした。 赤茶けた大地とひび割れた大地、小高い丘にはブッシュが生い茂り、空は快晴。 そして、猛獣。 肝心のオアシスにたどり着くまでに、ミイラになってしまうんじゃないかとシンは重い剣を持ち上げた。限りある水はおいそれとは飲めなくて、額から流れる汗が恨めしい。 巨大な蛇。 巨大な鳥。 なんだか知らないけど魔法を使う虎。 俺だってまだそんなに魔法使えないのに!! ステラに白魔法を掛けてもらって何とか凌でいるシンは、今度は自分も白魔法を教わろうと思う。慣れないなりに必死に剣を振っているラクスに白魔法を掛けているのはキラ、ミーア、アレックスで。剣の持ち方から教わっていた頃に比べれば随分と様になってきたなと思う。 「せい! はい! や!」 大蛇がどさりと地面に落ちる。 胴を切り離されてビチビチと跳ねていた。 とは言っても、その力はステラとどっこいどっこいで。慣れている分、ステラがまだ上だった。ネオがハンターだったからなのか、元は砂漠を越えて商品を運ぶ商隊だから、ステラは結構物怖じせずに獣達に向かっていく。 「あそこのブッシュで休憩しよう」 ある程度進むと必ずアレックスが一休みを入れる。 そこで地図を確認して、ミーアとこれからの作戦を練っているようだった。そんな事ができるのなら、初めからやれよと言いたい。地下水道とか鉱山とか飛空戦艦とか! 「でも、ターゲットの情報はよく分からないんでしょ」 「まあな。今まで腕利きのハンター達が挑んで逃げ帰ってきているらしいから、強いことには変わらないだろうが・・・」 「今日はまだ進むの?」 「そうだな・・・」 日が大きく傾いていた。 日が暮れてからが獣達の本番だ。 「ここで野営だな」 シンはその一言を聞いて、一気に疲労が襲ってくるのを感じた。 薪を囲んで座り込んでしまうと、根が生えたように立ち上がれなくなってしまったのだ。ミーアがどこからか木の実を探してきて、二つに割る。 殺伐とした荒野に甘い匂いが漂った。 「わあっ」 「シンとステラで仲良くね」 渡されたのは木の実で、中には白い果実と蜜があった。ペロッとなめてみれば甘くて不思議な味わい。ステラに手渡して、シンも口に含むとなんだか生き返った気がする。残りの半分をラクスとキラが分け合っていて、シンはミーアを見た。 「ミーアは?」 「アタシ達は慣れているから、気にしないで」 アレックスはいいとしても、ミーアは本当にいいのだろうか。ちょっと気が引けて果実を頬張る手が止まる。すると、重たい石を転がしてきたアレックスがそれをどっかと置いたのが目に入った。 「ちゃんと口に入れとけ。ちょっと予定が押しているから、シン」 「なんだよ」 アレックスは腰を下ろしてシンに手を伸ばした。 なんだ、やっぱ自分も欲しんじゃないか。 シンはやおら身構えて、木の実を抱え込んだが。 「バカ。お前の剣を寄越せ」 剣? シンは訳が分からずに固まった。 「いいから見せてみろ」 恐る恐る剣を差し出すと、アレックスが垂直に持って火にかざす。刀身は薪の炎を反射して橙色の細光を反射した。そして、彼の瞳が炎を映しこんで光る。 「やっぱり・・・だいぶやられてるな」 荷袋から取り出した道具で、刃を叩き始めた。 その仕草を見て、シンは彼が今からしようとしていることが分かった。鍛冶だ、いや、そんな立派なものじゃないけれど、アレックスはシンの剣の刃こぼれを何とかしようとしてくれているのだ。 「アンタ。そんな事もできるのか?」 「まあ、な。空賊やハンターをやっていれば嫌でもできるようになるさ」 「だって、アンタいつも銃だろ!」 「・・・・・・。銃弾には限りがあるし、状況によってはナイフの方がいい時もある」 剣から柄を外して、指の腹を刃に滑らせる。粉のようなものを付けて指先でトントンと叩き落としていた。砥石を二つ取り出して刃に当てて研ぎだしたのを見てシンは驚いた。 んな、無造作に。 「ちょっ!」 しかし、返事はない。 シンはしばらく見つめていて、視線を薪へと移した。既にステラは毛布に包まって寝ていて、その寝息を聞いたら急に眠気が襲ってきた。 「そこの2人も出して」 「え」 シンよりもおそらくキラの剣の方が痛んでいるはずだ。何しろ仕留めた獲物の数が違う。アレックスの横にはキラの大剣とラクスの剣が横たわる。 「明日当たりに遭遇できるといいんだがな」 「そうね。この子達にはちょっと辛いハントね」 意識が眠りに落ちる寸前、ミーアのそんな呟きが聞こえたような気がした。 確かにちょっと剣が軽くなったかも・・・。 翌日、襲い掛かってきた獣を一刀両断したシンは剣の刃をじっくり見る。見た目はそんなに変わらないようだが、確かに一振りしただけで刃がきれいになった。キラとラクスも心なし剣が軽そうに見えた。 「地図によればこの辺りだが」 辺りを見回すシン達はここ一日ずっと見慣れた景色を視界に納める。地平線まで続く台地と、僅かな起伏には茂みがあり木がぽつぽつと立っていた。相変わらず香辛料の混じる風が吹いて、聞こえるのは馬車の音。 は、馬車? 耳を澄ますとガラガラと車輪が石ころを蹴飛ばす音がする。 後ろを振り返ると荷馬車が街道筋を進んできていた。手綱を握っているのはまだ幼い少女・・・。ステラよりも幼いのではないだろうか? こんな子供がどうしてこんな所を荷馬車で通るんだ? シンは荷馬車の中に家族でもいるのだろうかと鑑み、俺達の野獣退治の後をつけて来たのかと訝しむ。 「君、危なくなかったか?」 とりあえずアレックスが声をかけたが。 「あの、すいません。この辺りに村はないですか?」 「いや、俺達も向かう途中だ」 「そうですか。困りました、あの子達がお腹をすかせていて・・・」 「携帯食でよければ少し分けてあげられるわよ?」 ミーアが鞄に手をかけるけれど、少女はシン達をぐるりと見回して首をかしげた。 「それには及ばないです。ちゃんとした食糧がいるから。みんな、ご飯の時間よーっ!」 荷馬車の幌の中に首を突っ込んだ少女が顔を戻した途端、シン達の耳に届いたのはキャッキャッという笑い声。次々に姿を現すのは小さなトマトにカボチャにタマネギにマンドラゴラとなんだかよく分からない植物。膝まであるかどうか分からない人形が動いているのではないかと、野菜の人形じゃないかと思ってみても確かに動いている。 「もしかしてさ、ハント依頼のモンスターってこれかな」 「そうみたいだな」 アレックスは腰に下げた薬莢を確認して、銃に装填していた。キラはキラで腰の剣を片手で抜いて、地面に突き刺して、どうしようか思案する体勢。 そうこうする内に野菜たちはシン達の前に走り込んできて、思い思いのポーズを決める。中には転んで頭の野菜が転がった奴もいたが、シンにはもはや突っ込むことができなかった。 ありえない。 これが猛獣? 幾多のハンター達が討伐しようとして果たせなかっただって? 「・・・うそだろっ!?」 だって野菜だ。植物だ。 そいつらに足が生えて手があって、動き回っている。 思いっきり植物じゃないし! しかも、まずそうだし。 「そう驚くなよ。大抵話には尾ひれがついてでかくなるもんだ。蓋を開けてみれば大したことないってのはよくある話さ」 「まあ、よかったじゃない。早く片付けましょ?」 アレックスとミーアが何気なしに退治に向かったが、その見通しはあっけなく崩れ去った。 シンはぶるぶる震える手を押さえて剣を構えなおした。 いや、構える暇などありはしない。小さいだけあって小回りが利く利く。 「くそっ、ちょこまかと!」 「当たれ!」 怒りで肩を震わせるのはアレックスとキラ。 「あらあら、当たりませんわ!」 どこか状況を楽しんでいるラクスはそれでも野菜たちの攻撃を受けてボロボロで、先程ステラに白魔法をかけてもらったばかりだった。全員掛りでやっとタマネギと変な植物を倒した所で精根尽き果てたシン達であったが、逃げ帰るわけにはいかなかった。 この体たらくを説明できるわけがない。 今までアタックして失敗したハンターのように、この街道に出没する獣が大変な猛獣だなどと言い訳するのが関の山。シンを初め、アレックスもキラも、誰もがそんな事を認めるわけにはいかなかったのだ。 皆、負けず嫌いだったから。 「残りは全部俺が貰う」 シンがトマトに空振りした後ろで張り合っているのはアレックスとキラで残った3体の内どちらが多く倒せるかで競っている。 「やめてよね。空賊ごときが僕に勝てるわけないでしょ」 「ごときってあのな。できるだけ頭の部分には傷つけずに倒すんだ」 キラにジロリと睨まれたアレックスは、マンドラゴラを見て『あれは食べられるのか? 毒だが・・・ちゃんと火を通せば大丈夫か?』とぶつぶつ言っている。 銃と大剣、どちらもすばやい物体には不利。アレックスの銃の腕もキラの剣の腕も超一流だが、頭に血が上った状態では実力を発揮するのは難しい。まして、食糧として見ているのでは。 あの2人・・・何やってんだよ。 アレックスも遊んでないで、ちゃんと指示出してくれよ、今回のハントを言い出したリーダーだろっ。 「ミーアさん、危ない!」 カボチャの頭突きをラクスが目に留めて叫ぶ。 その一瞬の隙をついてシンが振り下ろす。 ぱっくり割れたカボチャは意外にもオレンジ色のおいしそうな実をしていて、シンはギシギシと歯をあわせる。種が並び、濃厚なカボチャの匂いがした。本当にただの野菜なのだ。見た目だけとか、野菜の被り物をしているわけではない。 こんなもの相手に・・・。 いい加減に―――俺は―――! 頭の中で何かが弾ける感覚がして、シンは残った2体目掛けて猛ダッシュしていた。 逃げ回ろうが、動きを読んだから、トマトもマンドラゴラもシンの剣に吸い寄せられるように斬られていった。 どうだ! あーすっきりした。 静かになった荒野を見回すと皆がシンを見ていた。 「シン・・・お前・・・」 「すごい! シン」 ステラがシンに抱きついて、ミーアが癒しの白魔法をかけてくれた。 「お手柄ね」 「驚きましたわ。火事場の何とかというものですか?」 それとは違うと思うけど、シンは上手く表現できなくてしどろもどろになった。 初めて活躍して注目されているせいかも知れない。アレックスよりもキラよりも自分が一番多く倒したのだ。例えわけの分からないとは言え、小さな動く野菜たちを。 今まで数々のハンターが挑んで倒せなかった猛獣(?)を倒したのは自分なのだ。 いささか飛躍したシンの脳も、肩に置かれたアレックスの手が意外と暖かかったから、誰も咎めるものはいなかった。幌馬車に乗ってきた少女がびっくりして一目散に逃げていく。 「倒した・・・ことになるのか?」 「多分。シンがね」 手に入れた報酬でシンもキラも剣を新しく新調して、補給物資を山のように買い込んだ。マイウスの街道の猛獣を倒したのが、深紅の空賊見習いだったらしいと噂が駆け巡るのはそのすぐ後。こうして、シン達はようやくマルキオ教本山へとセイバートリィを発進させた。 マルキオ教の本拠地は大陸南部にそびえる山で、山全体が特殊なフィールドで覆われているのか飛空艇では決して越えられない霊峰であった。セイバートリィを麓で降りて徒歩で入山したシン達を待っていたのは、教祖マルキオ。 「ようやくおいでになりましたね、王女」 まるでラクスが来ることを初めから知っていたかのように、教団の奥の礼拝堂で待っていた年齢不詳の男。目を閉じ誰がその礼拝堂に入ってきたかを知る由もないのに、彼はきちんとラクスに向かってそう言ったのである。 「分かってんなら話は早いじゃん?」 来ることが分かるなら、きっとその目的だって分かっているはず。 シンはラクスに種石のことを聞けと言わんばかりに促した。ラクスが暁の種石を手に歩み寄る。マルキオ教の教祖はずっとそれを待っていて、少しだけ頭をかしげ、閉じた目でラクスの手の中の種石を見ているようだった。 あんなで見えんのかよ。 「確かに神授の種石。王墓に守られていた暁の種石ですね」 「はい。マルキオ様。わたくしはこの種石の力を制御する術を探しているのです」 少し笑って、教祖はラクスに視線を映した。相変わらず目は閉じたまま。 「残念ですが、この種石を貴方が使いこなすことはできないでしょう」 種石を持つ手が震え、ラクスの長い髪が揺れた。 「おそらく、誰にもこの種石の力を統べることはできはしまい。種石とは神の力のカケラ・・・神に認められた者のみその力を手にすることができる」 神の力。 シンはいまいち抽象的な言い回しにラクスとマルキオ教祖を見比べる。そして、アレックスを見上げた。彼も眉をひそめて教祖を見ている。 「では、帝国軍の飛行艦隊を消滅させたあの力は?」 そうだ。 あの種石は艦隊を消してしまっている。 あれはどうやったのだろうか。 「稀にシードが零れ出すこともあります。長年王墓の地下で蓄えられたシードが地上に出て不安定になったからではないかと。ジョージ・グレン王の御世から永き時を経ていた故」 「そんな・・・」 なんだ、いい加減だな。 最後の希望だったマルキオ教の教祖ですら、種石の使い方を知ってはいなかった。 心なしうつむくラクスは、手の中の種石に視線を落としているのだろう。淡い青紫の光を宿す美しい石に。 ただの美しい石なのか。 それとも、王国復活の鍵を握る起死回生の力になるのか。ラクス達はそれに賭けているはずだった。シンにとっては帝国に反旗を翻す切り札になりえる物が生まれなかっただけ、本当は喜ばしいことなのに。 せっかく、ここまで来たのにこれかよ! がっかりした気分になるのは、長く彼らと一緒にいたから親しみを覚えたからだろうか。 亡国の王女と元将軍の背中を見つめる。 「申し訳ありません。歴代教祖の記憶の中にも種石の記録はそれほど多くないのです」 「そうですか。突然お邪魔してしまって申し訳ありません」 直接使い方が分からなくても、そのヒントだけでも。 「何とかならないのかな」 「それはお前が考えることがじゃない」 零れた呟きに返ってきた返事は、ここで聞くはずがない声で。 ガチャガチャとうるさい鎧の音に顔を向ければ、シンの目が見開かれる。特殊な鎧、フェイスの文章が入った黒いマント。礼拝堂の重く大きな扉を開けて入ってきたのはフェイスマスター。 な。どうして、ここにフェイスが!? キラがラクスを庇い、ステラはミーアにしがみ付いていた。彼女達の前にアレックスがいる。シンはただ突っ立って彼が歩いてくるのを見守っていて、兜を取ってシンを正面から見据える瞳には複雑な色が浮かんでいた。 ディアッカ。何? シンは何も聞きたくないと思うのに、彼は口を開く。 「父君がお亡くなりになられました」 瞬間、シンの周りの音が消えた。 「殿下におかれましては、至急帝都にお戻りなされますよう」 戻る 次へ ザ・急・展・開☆って感じでそろそろ・・・ああ、まとまりのない文ですね。
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はじめに。 【GMも】ルーンファンタジーに参加するにあたって【必読】 「ようこそ。 この世界へ」 「ああ、分かってる。 言わなくていい」 「細かい前置きは抜きにしよう。 君たちとしても、そっちの方がやりやすいだろう」 「じゃ、詳しくは下記を参照して欲しい。 良いファンタジーライフを」 物語概要 時代は近未来。 とある世界で発見された、魂を電子化する技術「ソウルリンクシステム」 このシステムは、魂を証明し、魂が傷つけば肉体が傷つき、魂が癒されれば肉体も癒されるという事を証明した世紀の大発見である。 電子世界を創造し、このシステムを用いる事で電子世界に創造されたファンタジーの世界を冒険できるという触れ込みのMMORPG(多人数参加型ロールプレイングゲーム)「ルーン・ファンタジー」 このゲームに生きる、現代の冒険者たちを描いた物語です。 世界観 幻想の箱庭:広大なファンタジーの世界であり、最初に冒険者が現れる事になる世界。 様々な人種・業種の人間が暮らしており、危険も少ない事から最も人気な世界。 伝説の証明:伝説の英雄・生物などの足跡を追う世界。 この世界には一般のプレイヤーでは踏み入る事すら難しいと言われており、様々なプレイヤーの憧れと畏怖を一手に受ける世界となっている。 また、レア・ランク40以上のアーティファクト級装備のほとんどはここに存在すると言われており、トッププレイヤーは血眼になってこの世界で死闘を繰り広げている 魔界戦争:72の悪魔が覇権を争う中で、悪魔と契約して契約した悪魔と魔界統一を目指す世界。 契約した悪魔の他、同盟を結んでいる悪魔以外と契約しているプレイヤーとも戦う事になっており、そういう意味では最も危険且つ残酷な世界であり、他の地域で自由に冒険できなくなる事からも、ある意味では伝説の証明エリアよりも危険なエリアとして恐れられている。 ゲームシステム ジョブシステム:職業を選択し、職業に就く事で様々な技能を使用できるシステム。 下記参照 RF職業説明・一覧 通貨:特殊な「ルーン」という単位の通貨を使用する世界であり、1ルーン=日本円の100円相当。 ルーン←→各種通貨で換金可能であり、冒険に行き詰って円をルーンに替えるも良し、小遣い稼ぎにとルーンを円に替えるもよしである。 世界の各政府公認であり、各種マスメディアの疑問の的となっている。 アイテム:各種アイテムには「レア・ランク」というものが定められており、最大50までが存在する。 現存するレア・ランク最大のものは、35であり、装備品などは15以上で属性が付属され、25以上で従属性というものも追加される。 もっとも、一般的な冒険者の所持する装備・アイテムのレア・ランクは10程度であり、属性付き武器・防具などは滅多にお目にかかれるものではない。 RF主属性・従属性一覧 冒険者協会:冒険者を支援する運営施設。レベルアップ後のスキルの取得申請や、職業の申請などはここで行われる。 引退したプレイヤーや、現役プレイヤーの採用やアルバイトなども募集しており、初心者用の装備やアイテムの配布などもここで行われている。 また、プレイヤーが利用規約を違反した場合、そのプレイヤーを取り締まる特殊なプレイヤー「エクセキューショナー」も存在しており、ゲームの治安維持や安全保障などを一手に引き受ける重要な施設である。
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ファンタジア概要 +目次 テイルズ オブ ファンタジア(SFC版) テイルズ オブ ファンタジア(PS版) テイルズ オブ ファンタジア(GBA版) テイルズ オブ ファンタジア-フルボイスエディション- テイルズ オブ ファンタジア モバイル テイルズ オブ ファンタジア-クロスエディション- テイルズ オブ ファンタジア iOS版 関連リンク被リンクページ テイルズ オブ ファンタジア(SFC版) 対応機種:SFC 発売日:1995年12月15日 固有ジャンル:- 主題歌/歌手:夢は終わらない~零れ落ちる時の雫~?/吉田由香里 メインキャラクタデザイン:藤島康介 開発:ウルフチーム 「テイルズオブ」初代作品。PS版以降とは異なる部分が多い。 最高レベルは99。 クレジット上はキャラクタデザインだが、藤島康介のデザインが反映されるのはPS版から 精霊の洞窟のパスワードは「キクリン」。 共通する場所やキャラ、設定などが存在するため、後付だが時系列的にはシンフォニアの未来とされている。公式に吉積P?が「シンフォニアはファンタジアと同じ時間軸にある話」と述べているが、いくつかの矛盾点が存在する。 テイルズ オブ ファンタジア(PS版) 対応機種:PS 発売日:1998年12月23日 固有ジャンル:- 主題歌/歌手:夢は終わらない~零れ落ちる時の雫~?/よーみ メインキャラクタデザイン:藤島康介 開発:日本テレネット キャッチコピー:『悲しみの涙を剣に変えて少年はいま、時間を超える』 SFC版のリメイク作OPアニメ導入、グラフィックの描き直し、バランス調整などを施された。 必殺技の操作がSFC版では斬り・突きと遠・近の組み合わせ4枠だったが、PS版ではニュートラル・上・左右・下の4枠に変更。 エンディングテーマ「星を空に…?」(吉田由香里)追加。 ミントの声優が岩男潤子、チェスターの声優が伊藤健太郎に変更。 最高レベルは999。 フードサック廃止、料理システムに変更。 パーティキャラに「藤林すず」追加(SFC版では「服部すず」としてイベントのみ登場) 新規イベント追加、一部ボイス追加 精霊の洞窟のパスワードは「ヨチイダ」に変更。「オタカラ」とやるとアイテムが貰える。 テイルズ オブ ファンタジア(GBA版) 対応機種:GBA 発売日:2003年8月1日 固有ジャンル:伝説のRPG 主題歌/歌手:夢は終わらない~零れ落ちる時の雫~/吉田由香里 メインキャラクタデザイン:藤島康介 開発:テイルズスタジオ 基本的にはSFC版がベース。戦闘、特技などはPS版ベースの独自仕様。ただし、藤林すずが加入可能、「称号」などPS版の追加要素も一部取り入れられている他、新規イベントが追加されているなど、SFC版とPS版を折衷し+αした形。 主題歌及びオープニングもSFC版に戻り、エンディングテーマ「星を空に…」(吉田由香里)も廃止。 最高レベルは999。 エルヴンボウ入手&強化に新キャラがかかわるように変更。 「へんせいき」でミントの声を変更できる(新規ボイスなのでSFC版とも違う)。 モーリア坑道奥のドワーフの神殿に階層追加 (いくつかのアイテムや精霊がここに移動、追加)。PS版にあった闇の洞窟とトレントの森深部はなし。 クリア後タイトルメニューにLet s go Archeが追加(アーチェ主人公で制限時間内におつかいイベント。後日談。) 。 戦闘の操作システムはPS寄りだが、贅沢にも両方をコンフィグで切り替えられる。 クレスは防御、チェスターは特技が使用可能。 クレスの奥義に「猛虎連撃破」追加(技名ボイスなしで虎牙破斬連発)、ただし「殺劇舞荒剣」はない。 クラースは「カメレオン?」と「プルート」が両方ある。 「ドラムセット」など、一部アイテムの消失。 「チャネリング」なし、「テクニカルリング」あり。チャネリングをくれた人は何もくれない。 敵キャラクターやダンジョン内のアイテムもSFC版準拠。 ランドアーチンは「じゃんぱい」で倒す事が可能になった。 システムやイベントの違いから、PS版とは称号も若干異なる。 アーチェの魔術を筆頭に、各キャラクターの特技もSFC、PS折衷の独自仕様に。SFC/PS版共にあった「ストーム」はなくなった。入手場所もあちこちで入れ替わったり、魔術書の値段が変わったり。 テイルズ オブ ファンタジア-フルボイスエディション- 4582224496181-1.jpg 対応機種:PSP 発売日:2006年9月7日 固有ジャンル:声が彩る、伝説のRPG 主題歌/歌手:夢は終わらない~零れ落ちる時の雫~/よーみ メインキャラクタデザイン:藤島康介 開発:テイルズスタジオ 初回予約特典:『ドラマチックDVD アップルグミ篇』 PS版の移植作 戦闘時の頭身が2頭身から3頭身に変化(ただしパーティキャラクターと一部の敵だけ) メインシナリオがフルボイス化それにあたり、ダオスの声優変更(塩沢兼人→森川智之) アーシアの館などGBA版の要素も一部取り入れられている。 精霊の洞窟のパスワードはPS版と同様。ただし最高レベルは999。 エンディングテーマ「星を空に…」(吉田由香里)がない グレードショップ導入 敵の行動パターン強化(能力値は同じだが、全体的にかなり攻撃的に) 一部ボスの戦闘BGM変更。 チャネリングが削除されたため、代わりにアップルグミをくれる。代わりにしてはずいぶんしょぼい。 テイルズ オブ ファンタジア モバイル 対応機種:モバイル 発売日:2010年3月17日(Docomo)、2010年3月18日(KDDI) 固有ジャンル:なし 主題歌/歌手:夢は終わらない~零れ落ちる時の雫~/よーみ メインキャラクタデザイン:藤島康介 開発: GBA版の移植作 テイルズ オブ ファンタジア-クロスエディション- 対応機種:PSP 発売日:2010年8月5日発売予定 固有ジャンル:真実と向き合うRPG 主題歌/歌手:夢は終わらない~零れ落ちる時の雫~/よーみ メインキャラクタデザイン:藤島康介 開発:クライマックス 初回予約特典:『ドラマチックDVD テイルズオブコスチューム!?編』 テイルズ オブ ファンタジア なりきりダンジョンX(クロス)の中に同時収録。 FVEの移植作(ただしドットやデザインは新規に作られているものもある)。 戦闘システムリメイク イベント追加。 パーティキャラにロンドリーネ(CV 喜多村英梨)が新しく追加。ダオスを追う双剣士。愛称はロディ。 パッシングスルーなどのステップ動作、一部キャラのみ秘奥義追加。 戦闘システムがエターニアのA-LMBS寄りに(中・上級術の発動中でも動けるように)そのため、術技エフェクトも一新される。 ショートカットスロットが4つ(R+○△□×)に。 最初からマニュアル操作可能(テクニカルリング、コンボコマンド廃止)。 全キャラの通常攻撃が3連撃まで可能に(フルボイスエディションでもクレスは2連撃まで、すずのみ3連撃だった)。 敵・味方共に戦闘時の移動速度が約2倍(戦闘の高速化)。 テイルズ オブ ファンタジア iOS版 対応機種:iOS 配信日:2013年9月24日(現在は配信終了) 固有ジャンル:なし 主題歌/歌手:夢は終わらない~零れ落ちる時の雫~/よーみ メインキャラクタデザイン:藤島康介 開発:バンダイナムコゲームス FVE版の移植作。よってロンドリーネはいない。テクニカルリング、コンボコマンドの廃止など、FVE版とは異なる点もある。 関連リンク 被リンクページ スタッフ・出演者:新免G之進 設定:シンフォニア概要 設定:ファンタジア 関連商品:スーパーファミコン ナムコ公式ガイドブック テイルズ オブ ファンタジア 音楽:Fighting of the spirit
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港町ライナ⇔ライナ港⇔北海航路A⇔北海航路B⇔北海航路C⇔北海航路E⇔北海航路F⇔北の船着場⇔アラグレイアの森A ※ライナ港から北海航路Aは制限Lv20です。 港町ライナ アラグレイアの森A エリア 出現モンスター レベル 戦闘数 ライナ港 青うおっち ぎょぎょりー紫 ぎょぎょりー黒 2~4 3 北海航路A 藻っち わかめ~にょ ウミネコ ぎょぎょりー 15~18 3 北海航路B 藻っち わかめ~にょ ウミネコ ぎょぎょりー 15~18 3 北海航路C 藻っち プランク豚 ウミネコ ぎょぎょりー 17~20 3 北海航路D 藻っち プランク豚 ウミネコ ぎょぎょりー 17~20 3 北海航路E 藻っち プランク豚 わかめ~にょ ウミイヌ ぎょぎょりー 19~22 3 北海航路F 藻っち プランク豚 わかめ~にょ ウミイヌ ぎょぎょりー 19~22 3 北の船着場 イワトビファイター? スノウトロル? 粉雪の精 ホワイトレックス? 20~23 3
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ファイナルファンタジーVIII ゲーム概要 FFシリーズ第8作目。 GF(ガーディアンフォース)の力を借りて圧倒的な力を誇る傭兵SeeDと、強大な力を持つ魔女の戦いを書く。 魔法をステータスに装備する、という「ジャンクションシステム」は、大衆的なシステムとは言えず賛否両論が激しかった。 魔法集めは、ドローよりも精製がメインであるのだが、それが分かりづらいのも否の一因だったのかもしれない。 なお雑魚の女敵は全く存在せず、ボス敵(またはボス敵のパーツ)のみが女敵として登場する。 風神 その他画像 攻撃方法 エアロ:風系魔法。一戦目のみ使用。 リジェネ:単体を徐々に回復させる。二戦目で使用。 エスナ:ステータス異常回復。二戦目で使用。 ヘイスト:対象の行動速度を速くする。二戦目で使用。 スロウ;対象の行動速度を遅くする。二戦目で使用。 ブライン:対象を暗闇にする。二戦目で使用。 コンフュ:対象を混乱にする。二戦目で使用。 ペイン:単体に毒+暗闇+沈黙。二戦目で使用。 メテオ:隕石を落とし、ランダムで10回ダメージを与える。二戦目で使用。 トルネド:全体風系魔法。一戦目と二戦目で使用。 斬:単体に物理攻撃。一戦目と二戦目で使用。 砕:単体のHPを1にする。一戦目と二戦目で使用。 滅:全体に物理攻撃。二戦目のみ使用。 ハイポーション:HP回復。一戦目のみ使用。 万能薬:ステータス異常回復。一戦目のみ使用。 語録 「仲間だよ。いつでも仲間だよ。くやしいよ…スコールに頼るしかないなんて」 備考 雷神と共にサイファーの「仲間」の一人。17歳。 相棒である雷神に対して、ローキックで突っ込む。 基本は漢字のみで喋る独特の口調だが、ルナティックパンドラにおいては普通に喋ってたりもした。 当初はバラムガーデンの生徒で、サイファー・雷神と共に風紀委員を務めてたが イデア(を操ってるアルティミシア)に操られるサイファーを肯定し、雷神と共にサイファーに付き従う。 そのためスコール達とも敵対するが、最終的には洗脳され暴走を繰り返すサイファーを止める事をスコール達に託す。 エンディングにおいては、憑き物が落ちたような清々しい表情に戻ったサイファーや、いつもの様にボケる雷神と共に釣りをしていた。 バラムとルナティックパンドラの二回戦う。どちらも雷神とコンビを組む。 なお、バラムで出てきた時はGFパンデモニウムをドロー出来るので、忘れずにドローしておこう。 イデア その他画像 攻撃方法 ファイガ:炎系魔法。一戦目のみ使用。 サンダガ:雷系魔法。一戦目のみ使用。 プロテス:物理攻撃を半減させるバリアを張る。一戦目のみ使用。 シェル:魔法攻撃を半減させるバリアを張る。一戦目のみ使用。 アストラル・パンチ:単体に無属性ダメージ。一戦目のみ使用。 デスペル:有利なステータスを打ち消す。一戦目と二戦目の両方で使用。 ブリザガ:氷系魔法。一戦目と二戦目の両方で使用。 デス:対象を即死させる。二戦目のみ使用。 ファイラ:炎系魔法。二戦目のみ使用。 サンダラ:雷系魔法。二戦目のみ使用。 リフレク:魔法を反射するバリアを張る。二戦目のみ使用。 スロウ:対象の行動速度を遅くする。二戦目のみ使用。 サイレス:対象を沈黙にする。二戦目のみ使用。 メイルシュトローム:全体に現在のHPの半分ダメージを与え、カーズにする。二戦目のみ使用。 語録 「おまえの中の少年は行けと命じている。 おまえの中の大人は退けと命じている」 「もう戻れない場所へ。 さあ、少年時代に別れを」 「ともに創り出す究極のファンタジー。 その中では生も死も甘美な夢」 「……SeeD。呪われし種……」 備考 スコール達と敵対するガルバディアに突如現れた謎の魔女。 DISC1のラストとDISC2のラストの二回戦う事になる。 当時はガルバディアのデリング大統領と手を結んで、対立する国家への大使を務めるはずだったが 強大な魔力を持って、すぐにガルバディアの最高指導者の座へとのぼりつめる。 だが本来のイデアは心優しい女性で、元々は夫であるバラムガーデンの学園長・シドと共に孤児院を経営していた。 孤児だったスコール達には「ママ先生」と慕われていた。 イデアは、ラスボスであるアルティミシアに意識を乗っ取られており、DISC2のラストでスコール達に敗れた事で正気を取り戻す。 アルティミシアに乗っ取られた経緯についてはエンディングで語られる。 余談だが、発売前の事前情報では、強大な敵としてやたらイデアがプッシュされていたが、今にして思うとどうかと思う。 アデル その他画像 攻撃方法 ホーリー:聖系魔法。 フレア:無属性魔法。 ドレイン:HP吸収。リノアに対して使用。 クエイク:全体に地属性魔法。 メテオ:隕石を落とし、ランダムで10回ダメージを与える。 アルテマ:全体に無属性大ダメージ。「アデルに魔力が集中する!」のメッセージ後に使用。 エナジーボマー:物理攻撃。 語録 備考 かつてエスタを支配してた邪悪なる魔女。 マッチョで男らしいが、魔女と言うのだから女なのだろう。 ラグナの機転によって封印され、宇宙で監視されていたが、 アデルの力を求めるアルティミシア(が乗り移ったリノア)によって、封印が解かれる。 その後、ルナティックパンドラでサイファーによってリノアと融合させられ、不完全ながら復活を果たす。 DISC4に入ればアデルを倒すまで、ルナティックパンドラを脱出する事が出来ないのでハマる可能性も高いので注意が必要である。 リノア その他画像 攻撃方法 攻撃しない 語録 「ああ…」 備考 アデルと融合させられたリノア。 アデル戦ではリノアのHPが0になってもゲームオーバーで、それがアデル戦の難易度を引き上げてる一因でもある。 全体攻撃や対象がランダムに変化する攻撃が制限されるのである。 アデルはリノアにドレインをかけてHPを吸収する。 ドレインはシェルで半減出来るので、使用しておくのも良い。 またはリノア自身からリジェネをドロー出来るので、放っておくのも有効。 なお全体攻撃でアデルと同時にリノアのHPを0にしても勝利になる。 「魔女」 前半 後半 ラスト その他画像 攻撃方法 ファイラ:炎系魔法。前半の魔女が使用。 ブリザラ:氷系魔法。前半の魔女が使用。 サンダラ:雷系魔法。前半の魔女が使用。 フレア:無属性魔法。後半の魔女が使用。 クエイク:全体に地属性ダメージ。後半の魔女が使用。 メテオ:隕石を落とし、ランダムで10回ダメージを与える。後半の魔女が使用。 アルテマ:全体に無属性大ダメージ。最後の魔女が使用。 語録 備考 厳密には前半に登場する「魔女」・後半に登場する「魔女」・最後に登場する「魔女」と 三タイプの「魔女」が存在しているが、名前が全て「魔女」と同じなので、同事項で扱う。 時間圧縮世界に現れる、歴代の魔女達。 全員レベルは45で固定されている。 連続バトルになり、次々と「魔女」が現れる。 「魔女」を倒すと、「魔女」の笑い声と共に、次々と背景が変化して次の「魔女」が出る。 前半の魔女は大した事なく、後半の魔女はそこそこの強さだが 最後に登場する魔女は、5からカウントダウンを初めて、1になると直後にアルテマを使用したり 威力が高い物理カウンターを仕掛けるなど強敵である。 セーブしてしまうと「魔女」を全滅させるまで、出られないのでハマりに注意である。 アルティミシア その他画像 EDより。 EDでリノアと顔が被ってる(?)画像。 攻撃方法 メイルシュトローム:全体に現在のHPの半分ダメージを与え、カーズにする。第一形態が使用。 ショックウェーブパルサー:全体に無属性大ダメージ。グリーヴァと融合した時に使用。 アポカリプス:全体に無属性大ダメージ。最終形態が使用。 語録 「・・・・・・eed・・・SeeD・・・・・・SeeD・・・・・・SeeD、SeeD、SeeD!!」 「気に入らない・・・・・・なぜ魔女の邪魔をする!なぜ私の自由にさせない!?」 「もう少しで完全なる時間圧縮の世界が完成するというのに・・・・・・」 「邪魔はゆるさんぞ・・・・・・」 「おまえらの存在なぞ時間圧縮のアルコリズムに溶け込んでしまうがいい!!」 「激しい痛みとともに思考が分断され記憶も思い出も極限にまでうすめられるのだ」 「何もできず、考えられず、思いすら何もない!そんな世界に、おまえたちをおくってやろう!おまえたちにできることは何も・・・・・・」 「いや、おまえたちにできることは唯一で永遠の存在である私をあがめること!!」 「さあ、最初に来るのは誰だ!?誰が私と戦うのだ!?」 「ふ・・・・・・誰であろうと結果は同じこと!私が選んでやろう!」 「おまえの思う、最も強いものを召還してやろう」 「おまえが強く思えば思うほど、」 「それは、おまえを苦しめるだろう」 「ふふっ」 「ふふっ 記憶がなくなる?」 「本当のG.F.の恐ろしさはそんなものではない」 「G.F.の真の恐ろしさ、きさまらに教えてやろう」 「その力、見せてやれ!グリーヴァ!」 「思い出したことがあるかい」 「子供の頃を」 「その感触」 「そのときの言葉」 「そのときの気持ち」 「大人になっていくにつれ」 「何かを残して 何かを捨てていくのだろう」 「時間は待ってはくれない」 「にぎりしめても」 「ひらいたと同時に離れていく」 「そして…」 備考 ラスボス。イデアやリノアにとり憑いていた未来の魔女。 全ての時間を一つにして、世界を支配するという時間圧縮を企てる。 スコール達が所属しているSeeDを敵視している。 アルティミシアが最初の戦闘メンバーを選ぶ(ランダムに戦闘メンバーが決まる)。 第一形態はグラマーなお姉様といった感じだが 次に召喚したグリーヴァ(スコールの指輪のライオン。名前変更可能)と融合して、上半身だけの姿となる。 そして最終形態は、顔がもやにかかったように見えない姿形となってしまう。 強い魔法をジャンクションしていないと苦戦は必死だろう。 なお、一部ではヒロインであるリノアと同一人物(未来のリノア=アルティミシア)という説もある。 とは言え、この辺りについては公式で明確に語られてはおらず、肯定派と否定派に分かれている。 リノア=アルティミたま説は備考に入れるには説得力弱くないか? -- 名無しさん (2006-12-15 21 05 01) まあ、そうだよね。つー事で微修正。 -- 名無しさん (2006-12-15 22 52 05) 名前 コメント ファイナルファンタジーVIII(召喚)